ぶっくま

あさのが読んだ本の備忘録

『類』/朝井まかて

森鴎外の末子、森類の人生を描いた大河小説

名士の子供に生まれたが故の幸、不幸がせめぎ合う

何者かになることを夢見ながら

自らの才を引き出せない自分を冷めた目で見つめている

精緻な情景描写の中で淡々と物語が語られてゆく

 


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