ぶっくま

あさのが読んだ本の備忘録

星落ちて、なお

『星落ちて、なお』/澤田瞳子

絵師、河鍋暁斎とその娘、暁翠の人生を描いた評伝小説

画鬼と呼ばれ奔放に絵を描いた父

その凄まじい画才に死してなお翻弄される兄と妹

大正の時代に欧化の影響を受け変貌する画壇

父への評価が古人と落ちてゆく世相の中で

娘は父の真の姿を追い求める

【第165回 直木賞受賞作】

 

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