ぶっくま

あさのが読んだ本の備忘録

輪舞曲

『輪舞曲』/朝井まかて

大正時代に実在した新劇女優の半生を描いた物語

芸術、芸能界隈の混沌、女優という職業の黎明期

その苦難の時代を力強く生きてゆく女

そこには女、そして母親としての過去を持つ主人公の揺るぎない覚悟が見えました

情景と色彩描写の鮮やかさが印象深い物語です

 


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