ぶっくま

あさのが読んだ本の備忘録

博士の愛した数式

博士の愛した数式』/小川洋子

八十分しか記憶が持たない数学博士の家政婦として働く母子の物語

質素な離れの家の中に広がる壮大な数字の世界

神が創造したその世界は清廉で美しく純粋な空間であり

人間という存在を映す鏡でもあると知った

震えるほどに愛おしい人と出会ってしまった

そんな感情が後を引いて離れない

【第55回読売文学賞受賞】【第1回本屋大賞受賞】

 


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