ぶっくま

あさのが読んだ本の備忘録

ふたつのしるし

『ふたつのしるし』/宮下奈都

社会性のない男の子

社会の息苦しさに喘ぐ女の子

異物を排除しようとする社会の中で

二人はひっそりと生きてゆく

とても静かな場所でゆっくり拍動する

心音を聞いていたような気がします

 

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