ぶっくま

あさのが読んだ本の備忘録

ほんのこども

『ほんのこども』/町屋良平

父親が母親を殺した同級生

彼が残した文章を元に小説を書く自分

小説とその構想記が併記され

自分と彼の境界が溶け合い混濁する

分断独歩する文章が意識の迷走を呼び

埋め込まれた鋭利な言葉にハッとする

読了には相当な胆力を要したことを言いたい

 

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