ぶっくま

あさのが読んだ本の備忘録

雲を紡ぐ

『雲を紡ぐ』/伊吹有喜

いじめで引きこもり祖父の元で織物の世界に魅せられ自分の生きる道を見つけた少女の物語

いじめで高校をドロップアウトする女の子

祖父の元で織物の世界と出会い自分の生きる道を模索してゆく

家族という普遍ユニットの不安定さがよく描かれていました

この物語では祖父がその役割を果たしていましたが

近すぎない第三者の目の存在意義を感じた

【第163回直木三十五賞候補作】

 


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