ぶっくま

あさのが読んだ本の備忘録

稚児桜

『稚児桜』/澤田瞳子

能の名曲から書き起こした人間の様々な心根を描いた短編集

恨み、妬み、復讐など人間が引き起こす醜さが描かれているが

その文体は穏やかでむしろその余韻に引き込まれる気がしました

今昔、世界の景色は変わっても人の根っこは変わらない

そんなことを思いました

【第163回直木賞候補作】

 


Amazonで読む楽天で読む

書籍紹介

 

著者紹介

 

powered by openBD API