晴れ、時々くらげを呼ぶ
『晴れ、時々くらげを呼ぶ』/鯨井あめ
世の中の理不尽にくらげを降らせることで抗議しようとする高校生たちの物語
正直このままありきたりの青春小説で終わってしまうのかと
逆にドキドキしていたのだけど
本を読み終えたとき
僕は確かにくらげが降る空の下に立っていた気がしました
世の中の理不尽に出会ったとき
僕たちはくらげを呼び声をあげるべきなのだと思います
【第14回小説現代長編新人賞作】
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